歌い初め、踊り初め、芝居初め - 歌って踊る会社員の日常

今日は新年はじめての舞台稽古でした。

12月はじめに公演を終えていたので、今はオフシーズン。

新年の挨拶をひととおり終えた後は、

ゆっくり身体をほぐして、アイソレーションの基礎練習。その後はバレエとジャズを組み合わせたセンターレッスン。

公演中は振付師をしている私も、オフシーズン期間はみなさんの体作りに特化したメニューを考えております。

ウォームアップが済んだ後は発声練習や譜読みと歌の練習。

そして次回公演の台本を一部抜粋しての芝居練習を1時間ほどしました。

演出も指導もない、今しかできない自由なお芝居。だからこそ真剣に楽しく面白く。

稽古終わりに代表から「自分を捨て去って役に没頭すること」を念頭に置きなさいという言葉を頂きました。

恥ずかしさや自分という強い個性を出すことなく役として面白おかしく場面を作り上げられたら、きっと面白い舞台ができるはず。

ミュージカルは歌も踊りも芝居もあって、やることが多くて大変。

でも今の時期にどれだけ真摯に基礎練習と向き合えるかで、次回公演のキャスティングやその後の稽古にも影響が出てくるでしょう。

他人事ではなく私もその中の1人。

入団して間もない団員たちの素直で真剣なパワーに背中を押してもらいながら毎回新鮮な気持ちで稽古に取り組みたいです。

がんばろー！

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